夜行バスでパリ→ロンドンへ貧乏旅行した話(往路、ユーロトンネル、女ひとり移動の巻)

フランス

どうもこんにちは。

てらこです。

今日は夜行バスで、女一人でロンドンまで海を渡った話。

価格

往復で106.97ユーロでした。

私は行く1週間ほど前に予約したので少し高くなってしまいましたが、早めに予約すればもう少し安いと思います。

経路

Bercy Seine バスターミナル

バス停までの道順

バス停までの道順は、Flix Busのアプリ内で写真付きで紹介されています。

①Bercy駅の1番出口から出て、道を渡り、左へ曲がる

②まっすぐ進む

③さらにまっすぐ進む

④Franprix(フランプリ)を過ぎたら右に曲がる

⑤小道を進む

⑥最後までそのまま進む

⑦左に曲がる

⑧右に曲がる

⑨スポーツジム?みたいなのの後ろにある入り口に入る

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バス停の場所は「Bercy Seine」というところで、調べると公園の中にあるとか。

ネット上ではみなさん「わかりにくい!」と言っておりましたが、本当にわかりにくいところにありました。

私の便は深夜1時発でしたが、場所を確認するために明るいうちに行くことに。というわけで、日没前の9時過ぎにつきました。

暗闇の中、パリの公園で迷うのは危ないので、明るいうちに道順を確認するのは正解でした。

でも、別の日に前もってするべきでした(分かってはいたけど面倒だった)。普通に4時間近く待つの疲れた。。。

しかも後で書くようにトイレが壊滅的だったので、なるべく遅く家を出るか、直前までカフェ待機をお勧めします。

暗くてもみんなバスを待っているので人通りはあるし、気をつければ問題はバス停までに危険な目に遭うことはあんまりなさそうです。(2025年8月の情報です。もしかしたら時季とかもあるかも。)

バスに乗るまでの流れ

バスターミナルに早めに着いたら、掲示板にどのバス停にバスが来るか、掲示されます。

掲示のタイミングはバスによりますが、私は10分前くらいにされました。

そのあとは、パスポートとバスのチケットを見せて乗車。

バスの座席指定と消えた座席

バスの座席は、課金すると指定できるので、指定しておきました。

ちなみに帰りの便は指定できなかったので、座席指定できない場合もあります。ご注意を。

ちなみに今回は、座席指定をしていたのに座席の番号がない!って困っている乗客がいました。笑

日本じゃそんなことありえないですが、私もそれくらいでは驚かなくなりましたね。。。

私の隣は空いていたので広々使うつもりだったのに、座席が消えた結果、残念ながら座席が消えた乗客のおじさんが乗ってきてしまいました。

バス停のカオスなトイレ

一応あります。

バス停は横に長くて、その左右にある感じです。が、まず一つは閉鎖されていました。

この「Hors Service(サービス外)」、フランスに来てから何回見ただろう。。。

ちなみに余談ですが、この言葉すら書くのかめんどくさいのか、「HS」としか書いてないことも。書くことすら「Hors Service」気味なのはひどい。笑

さて、もう一つのトイレですが、バスのチケット売り場の隣にありました。

ここのトイレはかろうじて開いていましたが、とてもカオスでしたので使用はお勧めしません

  • 鍵が閉まらない
  • ドアが閉まったままキープされない(勝手に開いてくる)
  • 荷物かけるところはないし床も汚い
  • 女性用トイレなのに男性もガンガン入ってくる(多分男性用が機能していない)
  • 便座は当然ない
  • 紙もない

という感じでした。私は知らないお姉さんにお願いして荷物を見ておいてもらい、なんとか入りました。

ここでさらに一悶着もありました。このバスチケット売り場、0時で閉まるらしい。

知らずに0時半ごろトイレに入ってバスに乗ろうと思って待ってた私は、追い出されることに。

急いでトイレに入るも、早く人を追い出したい職員にドアをガンガン叩かれ、怖すぎて結局用は足せませんでした(赤裸々で申し訳ない)。

でも外をチラ見すると、待っている他の乗客から「職員に負けるなーー行け行けー!(早く用足して来い!)」と応援の声が(笑)

フランスのそういうところは大好きです。謎の一体感が生まれていました。笑

でも長距離バスに乗る人しか来ないんだから、トイレくらい多少汚くてもいいから機能するようにしといて欲しいものです。。。

バス停の治安

雰囲気はよくないですが、人がたくさんいるので大丈夫、と言った感じでしょうか。

結構女性の一人旅もいましたが、みなさん結構旅に慣れているご様子。

旅慣れない人や英語かフランス語でのコミュニケーションが不安な方は、一人での使用はお勧めしません。バスの運転手さんはフランス語も英語も話せました。どう見てもフランス人のイントネーションでしたので、多分フランス人でした。

犬も乗れるらしい

驚いたことに、大型犬も一匹いました。

夜行バスに犬がいるとは、、、笑

少し乗車に手間取っていましたが、無事最終的に乗れていました。

国境を越えるので、パスポートの手配などはあるかもしれませんが、不可能ではないらしい。

ちなみにワンコはとってもお利口で、一度も鳴き声は聞こえませんでした。すごい!

Calais

出発すると、トイレ休憩などはなくカレ(Calais)にたどり着きます。

海を渡るに出国審査があり、海を渡るに入国審査があります。

一度バスを降りてフランス語でパスポートを提示し、再度バスに乗って数分進んだら、すぐに英語でパスポートを提示。

一瞬前までフランスだったのに、ブリティッシュアクセントの審査員によって急に英国感が醸し出され、面白かったです。

出国前か後か忘れましたが、ここでトイレ休憩がありました。

ちなみに手荷物検査はありませんでした。

楽だったけど、むしろあって欲しい(怖い)。

そして、バスごとコンテナに入り、海中のトンネルを電車で通っていきます。

Folkestone

景色が変わらないコンテナの中で海中を進み、あっという間にイングランド本土へ!

なんと海を超えるのに20分しかかからないんですね。速い!ついたあとは、特に審査などはなく、そのまま出発。

トンネルの中ではバスの運転がないので、運転手さんは完全にくつろぎきっていたのか、到着後に窓叩かれて叩き起こされてました。笑

ついた後に、乗ってきた電車(シャトル?というらしい)を撮ることができました!こんなのに乗ってきたのか〜と不思議な感じでした。

Victoria Coach Station バスターミナル

ついに到着しました!

イングランド本土についてから2時間ちょっとかかりました。

ついた感想は「パリのバスターミナルより100倍くらい綺麗」でした。

トイレはたくさんあって機能しているし普通に綺麗でした。

あとは、明るくて雰囲気も良かったです。笑

まとめ

なんとか女一人で夜行バスでパリ→ロンドン移動を達成できました!

身の危険を感じることはなかったですが、快適な旅とは程遠かったです。笑

ご参考まで。

ではまたー。

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