パリの学生食堂で3.3ユーロで食べてる話

フランス

どうもこんにちは。

てらこです。

私は今、パリで貧乏学生をしておりますw

そんな中、物価が高いパリで、安く食べれる学生食堂を利用しています。

学生なら、3.3ユーロで定食が食べれる

すごくないですか?この円安の中、日本の学食と同じくらいだと思います。

しかも味も悪くない。特にメインは常に温かいものが配膳されるので、美味しいです。

その日によってメニューは異なりますが、たいてい肉か魚かを選ぶことができます。

学生でなくても7ユーロ程度ですから、他のレストランよりも安いです。

パリで安く済ませたい時はおすすめ。

場所はパリのど真ん中

私が今回載せたレストランはここ。

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パリのど真ん中にあります。パリカトからもアクセスがいいです。

しかも、バーやカフェもある

こういった学生食堂は、パリにいくつかあるみたいなのですが、なんとバーやカフェもあります。

バーはこんな感じで提供されます。

セーヌ川沿いにあって、景色もなんともおパリ。

しかし、学生向けバーがあって、飲酒ができるなんてさすがフランス。

ちなみにこちらも学生料金と一般料金があり、学生料金は格安!助かります!

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先ほど紹介した学生レストランの下の階には、カフェもあり、コーヒーなんかも飲めます。

学生に優しい国、フランス。

来年は1ユーロになる?

ご紹介の定食が対象になるのかはわかりませんが、ご飯が1ユーロになる法案が可決されたとか。

国民議会で1ユーロ給食が採択される
1ユーロのクルス・ミールは、現在、補助金を受給している学生のためのものだが、近い将来、すべての学生が利用できるようになるのだろうか?2025年1月23日(木)、国民議会は、パリおよびフランス全土のすべての学生がクルスミールを利用できるようにする法案を圧倒的多数で採択した。

なんて学生に優しい国、フランス。

学生に優しいって、いいことだと思う

もちろん私が今貧乏学生だからと言うのはありますが。笑

それを抜きにしても、学生に優しくする、もっと言えば学生を補助してあげて学業に集中しやすくするってすごく大事なことですよね。

だって、そこで教育を受けた若者が、国の未来を作っていくんだから。

国力への投資でしょう。

しかもフランスのいいところは、外国人への差別が少ないところ。

もちろん授業料の差別化は始まりましたが、それでもまだまだ差は少ないです。この食堂だって、日本人の私もフランス人と同じように利用できます。

でも外国人学生だって、もしかしたら学業の後にフランスに残って、国に貢献するかもしれませんし。

それに食事にまで差別化するなんて、レストランを運営する側のコストにしかならないし、合理性を考えて学費以外は基本平等にしているのでしょう。

本当に合理的な国だと思います。

日本も学ぶところがあると思う

日本では、外国人留学生への支援がとても嫌悪されていると思います。

気持ちはわからないでもないですが、焦点を当てるべきは外国人ではなく、学問を志そうとする日本人学生が減っていて、結果的に留学生が増えていることではないでしょうか。

学問を志す若者が少ないってことは、未来の国力への投資がうまくできないってことだと思います。

学割のメリット拡充、学生への住居の提供、国立大学の学費を見直す、できそうなことはもっとあると感じます。

だからもっとこの国にいて、いろんな制度を見てから帰りたいと思うのです。この学生食堂もその一つです。

まとめ

ただ安いご飯があるよ〜って話をしたかったのですが、フランスの教育制度についてまで話が逸れてしまいました。

でも本当に安くてお腹いっぱい食べれて、味も悪くないので、興味があればぜひ。

そして教育制度については思うところがまだまだあるので、それはまた今度。

ではまた。

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