みなさんこんにちは。
てらこです。
パリからロンドンに渡り、そしてロンドンからパリへ帰り、感じたことを言語化してみます。
白人も、黒人も、アジア人も、ムスリムもいて、パリからだとあまり海外に来た感じがしなかったのですが、色々と違うなと思うところもありました。
言葉にするにはすごく難しいのですが、説明頑張ってみます。
イギリスに入ると、なんとなく規律正しい
フランスよりも、規律正しい感じがしました。
家の雰囲気が、なんとなく統一されている。

フランスは個が強くて、空気を読んで統制が取れた感じに、、、、といいった雰囲気は全くなく、個々が美しければOKという感じ。
フランスよりもロンドンは、空気を読む感じが強いのかな?とそれだけで感じました。
ロンドンは、なんとなく静か
フランスでは誰かが道端で喧嘩する人たちがいたり、電話越しに喧嘩している人もいたり、口調が強めな人がいたり、うるさい。
でもロンドンはパリより静かでびっくり!
イギリスの英語のトーンがフランス語よりも落ち着いているのもある気がしますが、フランス人はやっぱりおしゃべりなんだなと思いました。
新旧入り乱れる建物が、日本に近い
ロンドンは新しい建物と古い建物が混在しています。
そして古い建物は、全体的に茶色いです。(白い石造りのものもありますが)

パリは石造りの建物が多く、基本的に白くて洒落た感じですが、ロンドンは煉瓦造りが多く、無骨な感じがしてとてもかっこいい!
個人的にはロンドンの方が好みでした。
そして、新しい建物もパリよりたくさんあります。

このビル街なんか、東京みたい。
パリだったら、(例え空爆なんかで壊されて再建するとしても)中心地にこんなビルを建てるなんてめちゃくちゃ反対されそう。
フランスはなんだかんだそういうところは保守的です。
ロンドンは、パリよりも日本寄りの感覚なのかなーと思いました。
パリに帰ってきて感じた、人の距離感の違い
パリの方が、人へ話しかけるハードルが低いです。
パリに帰ってきて早々、大荷物を持って立ち止まった女性を見ました。
その人が立ち止まった瞬間、近くにいたおじさんが「バスターミナルならあっちだよ!」って。笑
その女性、何も聞いてないし、ただ立ち止まっただけなのに。笑
イギリスではこんな感じでおせっかいをいきなり焼いてくる人は見なかったので、「パリに帰ってきたなあー」という感じでした。
ちなみに、私は日本で関東と関西両方に住んでいましたが、ロンドンは東京に近いのかな、と思います。
パリの人は関東と関西の間みたいだと思います。
関西人みたいに気軽に話しかけてくれて、助けてくれるあったかさはあるけど、プライベートなことにすぐ突っ込んで聞いてくる人はあまりいません。
そのフランス人の距離感が、私は大好きです!
どっちも良い街だけど、今はパリに慣れてしまった
ロンドンの方が、文化的に日本(特に東京)に近い感じがします。
静かで、空気を読んでて、新しいものも取り入れて、東京みたいに人との距離感もある。
だから、パリよりもロンドンの方が、文化的側面に関しては移住しやすいのかもと思います。実際フランスに来て、文化の違いに悩まされることも多々ありました。
でも私は、すでにパリに慣れてしまいました。
パリは前述の通り、人へ話しかけるハードルがロンドンよりも低いので、困った時に誰か助けてくれてどうにかなる感があります。笑
夜行バスで往復しましたが、往路のほうがフランス人が多く、復路よりももはや安心感がありました。笑
慣れってすごい。笑
似ているようで違うので、みなさんは私のように思い切っていきなり長期滞在するのではなく、もし可能であれば、事前に両方訪れてみることをお勧めします。。。
ではまた。
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